【陸上競技】1日4分でOKな超合理的トレーニングを教えます!【タバタプロトコル】
こんばんは、KYです。
突然ですが、あなたは何かスポーツを本格的にやっていますか?
もしあなたが社会人なら、日々の仕事で毎日は練習ができないことが多いでしょう。
学生の人でも、なるべく「効率良く日々の練習を行いたい」と思っているはずです。
今日は、そんな人でも短時間で、具体的に言えば1回たったの4分で高強度のトレーニング効果を得ることができる、画期的なトレーニングを紹介します。
何か特別な道具がなくても、今すぐに始められますので、ぜひご覧ください。
タバタプロトコルとは?
聞いたことがある人もいるかもしれませんね。
簡単に説明すると、
「20秒間何らかの運動を繰り返し行う + 10秒間休憩する」を6~7、可能であれば8セット連続して行うトレーニングのことです。
非常にシンプルですね。
しかし、実際にやってみると分かりますが、これが相当きついです。
行った後は、疲労困憊になること間違いなしです。
なぜ20秒 + 10秒なのか?
まず、人間には、無酸素系と有酸素系のエネルギー機構が存在します。
無酸素系は短時間で爆発的なパワーを生み出し、有酸素系は長時間エネルギー供給を持続できます。
あらゆる運動は、この無酸素系と有酸素系の割合が異なるだけで、どちらか一方のみということはあり得ません。
ということは、どちらも同時に鍛えてしまった方が効率的なのは明らかですよね?
話を戻して、この20秒 + 10秒というのは、無酸素系と有酸素系、両方のエネルギー供給系に同時に最大の負荷をかけることができる組み合わせなのです。
つまり、これ以上なく合理的なトレーニング方法と言えるでしょう。
これなら、時間がない人でも、短時間で高強度のトレーニングを行うことができるというわけです。
ただし、タバタプロトコル自体は4分弱で終わるといっても、ウォーミングアップとクーリングダウンはきちんと各10分ずつくらいは行うようにしましょう。
20秒 + 10秒を測る方法ですが、スマートフォンをお持ちであれば、「タバタ」で検索すればアプリがいくつか出てくるので、それを使うとよいでしょう。
実際のトレーニングメニューについては、あなたが知っているものでもよいですし、本やウェブサイトに色々と載っているので、そちらをチェックしてみてください。
パワーマックスって何?
色々なメニューで試してみるとよいでしょう。
次に紹介するのは、パワーマックスと呼ばれるマシーンです。
↓これです。
エアロバイクと類似していますが、パワーマックスの特徴は、かなりの高回転にも耐えられることです。
負荷を自由に設定でき、タバタ的に行うことも可能です。
また、「無酸素パワーテスト」では、トレーニング後に数値化して結果を出してくれるので、トレーニングの指標になり、役立ちます。
一般のジムにはあまり置いていないと思いますが、見かけたときは一度やってみてください。
もしくは、値段は高いですが、自分で買うのも一つの手です。
私もマイ「パワーマックス」が欲しいと思っているうちの一人です(笑)。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
短時間で、合理的に鍛えるなら、タバタプロトコルは最高のトレーニング方法です。
一方で、かなり高強度の運動なので、普段から運動をしている人でなければ、まずは少ないセット数から初めて、徐々に数をこなせるようにしていきましょう。
ぜひ普段の練習に取り入れてみてください!
では、また次回。